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お知らせ

酒はGLP1の効果を消去させる

2024年01月05日
私たちはGLP1ダイエット注射サクセンダを取り扱っているクリニックです。GLP1ダイエットは、食欲を抑え、安全に太りにくい体質へと変えていきます。無理のない体重の減少を実感していただくために情報発信していきます。

ダイエットと、お酒の話をさせていただきます。

焼酎は太らないとか、ワインは体に良いとか、俗説はたくさんあります。

しかし、体重増加に対するアルコールの種類の差は明らかにされていません。はっきりしているのは、アルコールはしっかりカロリーを摂取してしまうことです。

一緒につまむメニューによっては、かなりのカロリーオーバーです。

お酒は食欲を増進させ、おつまみは飲酒を増進させるので、悪循環に陥りやすいのです。サクセンダを注射すると、食欲抑制効果がでますが、お酒を飲むと、その効果がかき消されて、GLP1ダイエットの効果を失います。なので、サクセンダを注射しつづけて、体重減少が止まった時、もし飲酒をしていれば、飲酒をやめるか、減らすことを、強くお奨めしています。

若い女性では、重度飲酒者(350mLビール2缶以上)の8年間の体重増加リスクは、非飲酒者の1.64倍との報告もあります。

ところで、

糖尿病の食事指導では、アルコールの話題が必ず出てきます。

コントロールが長期良好な場合のみ、日本酒で1合、ビールなら中瓶1本程度が許されます。ただし、休肝日を週2日作ることや、おつまみの唐揚げを冷奴に替えるなど、メニューの選び方にも注意が必要です。

管理栄養士いわく、

「飲酒習慣のある人は、まずお酒をやめれば、カロリー制限の第一目標を簡単に達成できます。」

「宴席を控えて、その時間を運動に費やしていく」

ちょっと寂しいけれど、飲みたい欲求と痩せたい欲求を天秤にかけてみてください。