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お知らせ

第7章:サクセンダの副作用は

2023年07月20日
私たちはGLP1ダイエット注射サクセンダを取り扱っているクリニックです。GLP1ダイエットは、食欲を抑え、安全に太りにくい体質へと変えていきます。無理のない体重の減少を実感していただくために情報発信していきます。

 

吐き気・便秘・下痢

サクセンダの主な副作用は、吐き気や便秘・下痢などのお腹のトラブルです。これらの症状は、主に初めて薬を使う段階で起こります。

お腹のトラブルは、胃や腸の動きを抑えることによって起こります。これは、GLP1という成分が急激に増えて、薬の効果が強すぎるためです。ほとんどの場合、サクセンダを少量から使い始めると、1~2週間で症状が治まります。この現象は、「GLP1タキフィラキシー」という専門用語で呼ばれています。

吐き気・便秘・下痢は、薬の量を急に増やすと起こることがあります。その場合、薬の量を減らしたり、調節して症状を和らげることができます。胃の動きが止まって胃酸が多くなるので、アルカリ性の食べ物を摂ると楽になります。ただ、このような副作用が出るのは、全体の1~5%程度と言われています。

食事量が減ると、便の量も減って便秘になることがあります。これは約3割の人が経験します。サクセンダで便秘になった場合、「ミルマグ」という薬を薬局で買って使うことができます。1日1錠から6錠まで調整して飲むことができます。また、運動を増やすことも効果的です。症状がひどい場合は、医師や看護師に相談してください。放置せずに対処しましょう。他にも、オルリスタットという薬と一緒に使う方法もあります。サクセンダとオルリスタットの併用は、効果的な治療法とされています。