副作用はどのくらいあるの？

GLP-1ダイエットは体内にある痩せホルモン「GLP-1」で、サクセンダを投薬する事で、1週間で3kg、1カ月で10kg近く痩せるケースもあります。

あまりに急激に痩せたり、血糖値が下がると、糖尿病では眼底出血や胆石の発症が併発するとされています。

元々は第2型糖尿病の治療薬として使われていたものです。リラグルチドを、1日2.4mgや3.0mgに増量する事で、サクセンダとして抗肥満薬として諸外国で安全性が認められました。

食事制限や運動も必要なく痩せられる医療ダイエットとして令和に入ってから人気が高まっています。ですが、これは嘘です。

食事制限は薬によって可能になりますが、運動は必要です。甘美なPR文句を多用し、誤った指導を受ける事、特に流行にのって始めたばかりの美容系クリニックに通う事が、最も怖い事でしょう。

急激に普及したにもかかわらず、副作用についてはよく知らないという方も多いのではないでしょうか。

あまり知られていませんが、GLP-1ダイエットに使用するGLP-1製剤には種類があり、薬の種類によって副作用の出やすさも変わります。

その人の体質によって副作用の程度は変わります。どうせなら副作用のリスクがなるべく少ない薬剤を選びたいものですが、2020年では、サクセンダしか認可されていませんから、サクセンダの副作用を熟知しておけば大丈夫です。

GLP-1ダイエットによる副作用は主に「吐き気」「胃のムカつき」「下痢」「便秘」といった胃腸障害です。

GLP-1でよくある副作用
軽い吐き気
胃のムカつき
便秘
まれに下痢

もちろん一切症状が出ない方も多数いらっしゃいます。

副作用を感じる方は最初の1週間目に上記のような症状が出ることが多いです。大抵の場合、数週間もすれば薬が身体に慣れて副作用は収まっていきます。これがバイエットとは違うところです。

日本の医師は、ビクトーザの副作用頻度を参考にしています。それによると、便秘や悪心を感じるのは約5%、食欲減退を感じるのは1%～5%未満とされています。

しかし、本来は、サクセンダ、つまり海外における頻度を参考するべきです。サクセンダ.com (saxenda.com)から引用して、GLP1.comのサイトに引用しています。

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