呼吸器外来
特徴
慶応大学呼吸器内科:医師が木曜日午前の外来で、呼吸器疾患を中心にした疾患の治療を行います。 禁煙を希望される方には、「禁煙外来」がございます。
禁煙外来はこちら睡眠時無呼吸症候群、COPD、喘息、肺癌の発見
慢性閉塞性肺疾患(COPD)の管理のみならず、肺癌の発見、喘息、睡眠時無呼吸症候群の管理など大学の水準とほぼ同等の診療を行います。
受診前に、あらかじめご連絡を
人間ドック、健康診断などで撮影したレントゲンは当日でも直ぐに比較検討できるよう整理し保管しております。再検査を受けられる場合には、あらかじめご連絡をいただければ、外来ですぐに比較できるよう準備いたします。
初診の方へ
紹介状がなくても受診できます。他院に通院歴がある場合には、紹介状をいただいたほうが診療方針をたてる時に役立ちます。
初診には時間がかかる場合がありますので、あらかじめ、03-3234-6060までお電話ください。
再診の方へ
胸部レントゲン検査は、呼吸器外来の時間であれば、すぐに撮影が可能です。健診などの再検査であれば、予め撮影しておいて、結果のみを外来で説明を受けることも可能です。
喀痰細胞診の結果は、約10日後に呼吸器外来で説明いたします。
どのような患者さんが外来受診が必要でしょうか?
- 肺癌や肺炎が心配な場合
- 「呼吸困難、喘息、息切れ、咳や痰が続く、夜間に呼吸が止まっていて心配、昼間に眠い、」などの症状がある方
- ドックや健診で胸部レントゲンに異常を認めた場合
- ドックなどで肺機能検査が異常であった場合
- ヘビースモーカーで肺癌のリスクが高い場合
- 肉親に肺癌の人が多い場合
- 睡眠時無呼吸症候群の継続的治療を希望される場合
- 禁煙指導を受けたい場合
- 結核など肺感染症が心配な場合
- 肺炎球菌予防ワクチンを受けたい場合(自費)
処方は院外処方
治療のための薬剤は院外処方です。もし、特殊な薬剤の場合には、調剤薬局との連携が必要です。かかりつけの調剤薬局をお伝えください。
喘息の治療
喘息の患者様で、発作が起こる急性期でなく、安定している状態であれば、当院での治療が可能です。急性期で、入院や点滴が必要な状態であれば、提携病院での入院をお勧めします。
肺癌や他の癌(縦隔腫瘍)が疑われる場合
- 肺癌や他の呼吸器疾患(肺炎、腫瘍、結核など)の疑いをもたれて、肺CT検査が必要な場合は、指定の医療機関での検査を紹介いたします。
その結果については担当医師から説明をいたします。 - 肺癌を疑う場合に、喀痰の中に癌細胞がないかを調べることができます。
当院では喀痰細胞診を行います。方法は喀痰を3日分、採取していただき癌細胞の有無を調べます。 - 肺癌で鑑別が必要な腫瘍マーカーの検査が可能です。(シフラ、CEA、ProGRPなど)
呼吸器外来の担当医師と診療時間
滝澤 亜矢Aya Takizawa
慶応義塾大学病院呼吸器内科
曜日 | 木曜日 |
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時間(受付終了時間) | 8:30~12:30(12:00) |