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コラム

糖質制限の状態は肥満になりやすい?

2022年05月17日

糖質制限の状態は肥満になりやすい?

 

国際糖尿病学会(アブダビ、2018)では、アジア人は炭水化物という低カロリー食を中心にしているから長寿であるという説明でした。炭水化物を中心にしているアジア人は、カロリーが低い食事になれているため、太りにくいというのが世界での常識となっています。

 

たまたま、アブダビで開催されたので中東の料理を体験してきました。中東では、肉は手にはいっても、炭水化物を入手するのは難しいのを実感してきました。

 

日本のファーストフードにあたる巷のお店でも、だされる食事は「肉と脂」の食材ばかりでした。そういう人たちがいる国が、世界トップレベルの肥満大国になっているわけです。

 

中東の肥満の人たちは、炭水化物が少ない食事なので「肥満になっている」という人たちです。

 

「糖質制限」 => 「脂やタンパク質の過剰摂取」 => 「カロリーオーバー」 => 「肥満」という単純な構図です。

 

 

海外では、この構図のほうが自然なのです。

 

糖質制限食ブームが始まった頃、検診で、LDLコレステロールが急激に高くなっている人を見つけるのは簡単でした。糖質制限食を継続している人ほど、死亡率が高まるというのは、LDLコレステロールが高くなることで心筋梗塞が増えるというのは、普通に理解できることです。

私たちはGLP1ダイエット注射サクセンダを取り扱っているクリニックです。GLP1ダイエットは、食欲を抑え、安全に太りにくい体質へと変えていきます。無理のない体重の減少を実感していただくために情報発信していきます。