Now Loading...

コラム

肥満は糖尿病と同じ運命をたどる?

2022年03月30日

肥満は糖尿病と同じ運命をたどる?

2018年9月、ベルリンの欧州糖尿病学会に参加した時のことです。

リラグルチド、セマグルチドのセッションがあり、いわゆる、Closing Remarkを述べる、先生が、こんなことを話をされてました。

昔、昔、(おそらく1980年代くらいまで)は、
糖尿病は、みんなが「ぜいたく病」だ、といって、ぜいたくのせいにして、
糖尿病は病気ではない。ぜいたくさへやめれば治る病気だ、

と、うそぶいでいた。

でも、今は、糖尿病は治療法が沢山でてきて、今は、
糖尿病を病気ではない、という医師は、ひとりもいない。

肥満も、将来は、当時の、糖尿病と同じ運命を辿るのかもしれない。

肥満は、「ぜいたく病」であり、自己責任で、「なまけもの」がなる現象。
だから、肥満は病気ではない。「ぜいたく」「なまけもの」さえやめれば治るし、そんなのは病気とは言えない。

と今でも、周囲の人はそう考えている。

だが、もし、肥満に内科的なしっかり治療ができるようになれば、肥満は、糖尿病の歴史と、まったく同じ運命をたどり、肥満は病気である、という認識がこれから、高まるのかもしれない。

そんな内容のスピーチでした。

このスピーチには、私自身が、あえて、糖尿病の世界を選択した時代背景のことと、かぶさって、余計、インパクトのある内容に思えました。

治療法ができれば、これまで、ただの「ぜいたく病」といわれていた現象が、「病気」として認識されるようになるはずです。

その意味では、日本においても、そろそろ、そういう考え方が、普及してもよいのではないだろうか、、、

そう考えつつ、ベルリンからの飛行機の中で考えながら、やっぱり、GLP1外来をやろう、、と決意し、帰国してきたのを、覚えています。

私たちはGLP1ダイエット注射サクセンダを取り扱っているクリニックです。GLP1ダイエットは、食欲を抑え、安全に太りにくい体質へと変えていきます。無理のない体重の減少を実感していただくために情報発信していきます。