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コラム

糖質制限は、何故、失敗する?

2022年03月22日

糖質制限は、何故、失敗する?

Medical hypothesesという雑誌に医学雑誌に掲載されています。

炭水化物を制限したダイエットで、空腹を継続していると、特殊なケトン体がたまり、一時的な幸福感を自覚するので、

その時は、ダイエットに成功しやすい、それは何故なのか、を推察した内容です。

Brown博士の考えでは、

date raping drug (女性をデートに誘って、レイプするための薬剤)と類似の構造体をもった成分(γーhydroxybutyrate)が関与しているのだろう、

という仮説です。

これは、昔から宗教の世界では利用されている技術です。

特に、様々な宗教の行事に「断食」という儀式があるのは、この生物学的な反応を利用して、幸福感を感じさせ、一時に飢餓による苦しみを忘れる事に、楽しみを覚えるからかもしれません。そして、どの宗教の指導者たちも、自分たちの信じる事が1番だと唱えます。

ただ、脳も、γーhydroxybutyrateを、ずーっと、長く、ブドウ糖の代用物質としては、利用してはいけないのでしょう。

途中で本物のブドウ糖がほしくなり、結局は、半年程度で我慢の限界がきて、リバウンドに走る、ということなら、納得できます。

だから糖質制限は、脂質制限より、減量しやすいが、すぐリバウンドしやすいのです。

サイエンスとして正確に説明すると

「糖質制限をすると、脂肪が分解して、γーhydroxybutyrateが血液中に増え、脳細胞へと到達し、それが、幸福感をもたらしている間は、ダイエットが続く。

しかし、γーhydroxybutyrateが、脂肪細胞から出尽くすか、あるいは、脳細胞自身が、γーhydroxybutyrateを、ブドウ糖の代用品として認めなくなったときに、無性に、空腹感が増す。

そして、リバウンドしてしまう」

と考えれば、つじつまがあいます。

 

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