Now Loading...

コラム

初めてサクセンダを開始する時の注意

2022年02月08日

初めてサクセンダを開始する時の注意

リラグルチドは、通常、日本人では、0.6mgからスタートしません。

一般的には、0.3mgから開始するのが、糖尿病の日常臨床では普通です。

よくダイエットをしていて、普段から胃が小さい女性が、さらに、痩せたいと思い、リラグルチドを開始する場合には、なおさら要注意。

そういう場合には、0.3mgで、十分に食欲が低下していることがあります。

本当に初めての体験の時には、何もが新鮮だからかもしれません。

ただ1週間もすると、0.3mgで、食欲低下が消えてしまっていて、0.6mgに増量するべきか、悩むこともあります。

そういう時に、知らないうちに、胃のむかつき感を自覚し、胃酸分泌を抑制する薬を服薬する必要性を感じることがあります。

投薬量を増量することで胃酸過多の状態になるようであれば、胃酸分泌を抑制する薬剤を頓服で服用しても、大丈夫です。

時間をおいて、胃酸過多の症状が完全に消失するタイミングを待つという方法もあります。

これまでの私たちの処方経験では、0.3mgで胃酸過多になり、0.6mgに増量できなかったという受診者の方は、0.2%の頻度でした。

0.3mgで治療を断念した方の確率です。ですから、99%以上の確率で、時間が経てば、そのうちに、0.6mgに増量できると考えられます。ただし、その時間(期間)やタイミングには、個人差があります。

最初は、本当に増量するのは怖い、という方もおられます。

その時期は、あくまで慎重に、丁寧に、胃の症状の状態も確認しながら、増量していってください。

リラグルチドにおいては、2週間くらいでGLP1タキフィラキシーが起こり、ほとんどの場合、そうした胃部不快感は消失するはずです。

なお、0.6から0.9mgに増量する時においても、同様の事が言えますが、用量が増えるにつれ、個人差は広がっていきます。

私たちはGLP1ダイエット注射サクセンダを取り扱っているクリニックです。GLP1ダイエットは、食欲を抑え、安全に太りにくい体質へと変えていきます。無理のない体重の減少を実感していただくために情報発信していきます。