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お知らせ

アルコール、U字カーブ学説。

2023年02月28日
私たちはGLP1ダイエット注射サクセンダを取り扱っているクリニックです。GLP1ダイエットは、食欲を抑え、安全に太りにくい体質へと変えていきます。無理のない体重の減少を実感していただくために情報発信していきます。

アルコール、U字カーブ学説。

アルコールの摂取は、適量「1日1杯から2杯程度」の飲酒をする人は、しない人に比べてかえって、太りにくく肥満率が低い。

その理論を、日本人の遺伝子の「型」で証明してます。2006年の時にも、「新常識」と言われました。

以下のグラフをみてみてください。2006年に、発表した論文の図表です。

男性1126名、女性1106名。 2,232 subjects (1,126 men and 1,106 women)
HbA1cとインスリンについて、アルコール脱水素酵素の遺伝子多型で、アルコールをすぐに分解しないため、アセトアルデヒドがたまりにくい体質(ADH2の2/2)と、アルコールが分解する速度が速くて、アルコール量が増えやすい体質(ADH2の1/1)とを比較すると、その、中間であるADH2の1/1が、最もHbA1cが低く、そして、インスリンの血液中の濃度が低い、つまり、インスリン抵抗性が低く、最も太りにくい体質である、ということを、証明してます。驚いた事に男性も女性も同じでした!。

日本人の遺伝子で、これを証明したのは、世界初で、今でも、沢山、私の論文は世界初の快挙として、引用されてます!。

だから、
ほどほどに飲めて、ブレーキがかかる人が太りにくい
と言えるわけなのです。

ワイン1本、飲んじゃう人は、痩せにくい。。んです。