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コラム

本当に、がまんしない自分がいいのかな?

2022年02月03日

本当に、我慢しない自分がいいのかな?

痩せるホルモン、我慢しなくていい治療、
様々な美辞麗句が並べられるGLP1ダイエット。

でも、ほぼ10ヶ月も継続していると、少しは「我慢している自分」が欲しくなります。

我慢しているから、頑張っている自分を自覚するわけだし。

我慢しているのは、それほど、悪い気分ではない気がします。

「糖尿病でも、薬を飲んでいるから、安心だと思って食べちゃいました。先生。」

この言葉、糖尿病の臨床では、日々、耳にしています。

そういう気持ちになりたいのですが、臨床家なのか、あまり、油断したい自分を作りたくない、

という気持ちのほうが強いような気がします。

「我慢しない自分」よりも、少しは「我慢している自分のほうが、努力しているから、素敵に思える。」

「自分に自分が頑張れ、と言えてる気がする。」

そんな感じ、、で。。

GLP1は、食欲を抑制してくれていることは、間違いないし、太るわけがないと、思うのだけど、「努力しないで、痩せたい」とも、思いたくないような気がして。

怠けている自分より、努力している自分のほうが好きなのかもしれません。

どうしても食べたく無いときに、追加打ちをしようか、0.6mgの追加注射。。そんなことが頭をよぎります。

ダイエットプラクティスという名称にしたのは、あくまで、「臨床」とは、こういう試行錯誤を医師はしているものです、ということを、理解していただきたかった、ということもあります。

特に、薬として、個人差が大きいこの薬の処方は、微妙なさじ加減こそが、その人の一生を左右してしまうかもしれないので、

あえて、慎重に、慎重に、、と、進めています。