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コラム

減量を強制される治療。vs. 減量を強制されない治療

2024年10月22日
私たちはGLP1ダイエット注射サクセンダを取り扱っているクリニックです。GLP1ダイエットは、食欲を抑え、安全に太りにくい体質へと変えていきます。無理のない体重の減少を実感していただくために情報発信していきます。

減量を強制される治療。vs. 減量を強制されない治療

糖尿病が専門ですから、専門は、「代謝」です。英語では、Endo. です。
そこに、バリアを作るというのは、糖尿病専門医としては、自己否定されるような気がする治療法でもあります。

もし、小腸から、何も吸収されない状態があったとしたら、いてもたっても、いられない自分に、出くわす、、、そんな気がするダイエットが、Endo Barrier なのかもしれません。

バリアーフリーではなくて、あえて、バリアーを作る勇気、、て、どんなものなのでしょう?

食欲中枢で、食欲を感じさせないこと、の、安心感、と、

vs

食欲中枢まで、刺激してくれないこと、への不安感、とが、

入り乱れてくるかもしれません。これは、180度、別ダイエットです。

もし、「代謝」に、代謝バリアを作り、食べることの「楽しさ」を無くした時には、「権利」を事前に放棄する勇気がある人であれば、いいのでしょう。が。はたして、よほどの肥満でないかぎり、そういう人はいるのでしょうか?。

そのための「同意書」をいただくのは、相当、難しいと思います。

しかし、もし、「権利」を放棄したくない人、やっぱり、食べたい時には食べる自由を保持したい人、少しでも「食べたい時に食べる権利」を残していて欲しい、、そう考える人にとっては、もしかしたら、この治療法は、「拷問」に近いダイエットかもしれません。

イギリスで生まれたダイエット。。

なんだか、シェークスピアの世界を思い描いてしまいます。

英国は、ビートルズが産まれた国、

オリジナルな発想をする偉人、クリエーティブな人が多い国ですね。